通訳なしで堂々と…ミラン本田は「英語力」をどこで伸ばした? 2014年1月7日掲載
“I understand my situation. And I think everybody expects a lot about me.”
(僕は自分の置かれた状況を理解している。それに、みんなが大きな期待を寄せてくれている)
イタリアセリエAの名門ACミランへの加入が決まり、
日本時間5日未明に現地入りした本田圭佑(27)が、クラブの
公式インタビューに流暢(りゅうちょう)な英語で答えていた。スピーチの
発言だけでなく、ヒヤリングもバッチリで、曖昧な質問は聞き直し、趣旨を
確認して答える余裕も。これにはファンもド肝を抜かれたのではないか。
「英語はインド式で学べ!」の著者で、企業研修コンサルティング会社
「パンネーションズ」代表の安田正氏も、こう絶賛する。
「約5分のインタビュー中、本田選手の英語は終始自信満々でしたね。
おそらく彼の英語力は、かなりのものです。ボキャブラリーは決して
豊富とはいえませんが、サッカー選手がインタビューでよく使う
“I’m so happy to come here.”などの常套(じょうとう)句を
きちんと話していましたし、それらの常套句の後にbecauseやsoを使って、
より深い表現をしていました。普段から言いたいことをはっきり言う
本田選手の性格も、英語という言語に合っていますね」
(
>>2
に続く)
日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/sports/147068 画像:威風堂々(「Youtube」より)
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